テレアポでの目標設定のポイント【獲得率が高い人の設定方法】

成果によって待遇が良くなりがちなテレアポのお仕事。

目標といえば「どれだけ獲得し、成果をあげられたか」に目を向けがちです。

しかし、これまで長年コールセンターで管理者をしつつ、在宅でもテレアポをしていると、その目標では不十分だと気付かされます。

毎日結果を出している人は、まるで鉄の意志があるかのように電話を架け続けています。

でも、必要なのは鉄の意志ではありません。

必要なのは適切な目標設定です。

そんな獲得率の高い人の目標設定方法を知ることで、あなたも結果を出せる人の仲間入りをしましょう。

テレアポ：
電話による営利目的の勧誘・注文受付など電話勧誘販売に従事する電話接客業務

Wikipedia

テレアポでよくある目標・KPI

私たちから電話を発信し、企業や個人のお客様にサービスを紹介するテレアポのお仕事。

電話をかけてつながって、担当の人と話せて、必要なことを質問して、とトークスクリプトに沿ってお話を進めます。

このスクリプトを使って、どのような電話がどれだけ出来たかを集計します。

表現の相違などはあるにせよ、おおよそ以下のような数字を集計し、目標値をKPIとして設定しているはず。

【具体例】設定される目標やKPI

しかしこれらの集計を行ってはいても、アポインター個人で重要視されるのはやっぱり成約数。

上記のように現場では、成約数がわかるようにボードに掲示しているところも多いのではないでしょうか。

これはこれでモチベーションアップになりますし、良いことですが、ここだけに執着しているとすぐに心は折れます。

テレアポは「いかに架け続けられるか」

一日中電話を架け続けていると、様々なことがあります。

基本的に今欲しいと思っている人へのお電話ではないことが多く、断られることがほとんどでしょう。

テレアポで気持ちが落ち込むループ

理想としている目標に届かず、落ち込み、電話を架ける手が止まってしまう…。

これがテレアポの仕事が続かない、稼げない人の大きな問題になってきます。

» 参考：コールシェアで稼げない人！特徴5選【在宅コールセンター】

テレアポで結果を出す人の目標と工夫

ネガティブな気持ちを振り切って、電話をかけ続け、成果が出せる人たちがどんな目標を立てているのか。

次の4つのポイントを紹介していきます。

1.断られるパターンを定義して、断られた数を目標にする

あいにくテレアポは断られること、失敗することの方が多いです。

テレアポに限らずビジネスとは失敗のほうが多く、ほんの少しの成功で大きな利益が生まれるもの。

それでもあきらめずに継続できた人が成功する世界だと言えます。

私は失敗したことがない。
ただ1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。

トーマス・エジソン

成功と失敗の一番の違いは
途中で諦めるかどうか

スティーブジョブズ

「断られた」「拒否」をパターン分けする

拒否されてもそれは成功のための途中経過。

そして、拒否にもいくつかのパターンがあるはずです。

この拒否の数を集計しましょう。

そして1件でも成約できたら、これまでに拒否となった数を次の成約までの目標にします。

» 参考：【コールセンターモチベーション】高い目標が辛い人に

2.スクリプトの到達数を目標にする

そんな人にはおすすめの目標設定方法です。

何件か獲得できたら、何回そのポイントをたどったかを計算して、次の目標に修正していきます。

自分の成長やその日の調子によって数字に変動が出ます。

そんな時は次の章を参考にしてください。

3.断られる場所を集計して、トークを修正する

先ほどの章で、主旨の説明を何回したら1件獲得できたか？を例にして「スクリプトの到達数を目標にする」ことをおすすめしました。

この数を集計していると、前より調子が悪い日に気づくことができます。

モチベーションやその日のテンションに頼らない、自分のベストな対応を作り上げましょう。

4.新たに目標値を設定する

拒否の数やスクリプト到達数を集計していくと、自分の成績がつかめてきます。

調子の良いとき、悪いときの傾向も自分で確認が出来るので、改善アクションも起こしやすいはず。

新しいアクションを実行したら、適宜目標値も修正していきましょう。

ただ一日黙々と電話を架け続けるのではなく、「〇〇したい！」と欲を持つことが楽しく働くコツです。

まとめ：稼げる人のテレアポ目標設定方法

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» 参考：【コールシェアの評判】在宅コールセンターやってみた！徹底解説

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