こんにちは!
今回は「コールセンターの無断欠勤」。
次のような疑問を持つあなたに、
おすすめの記事になっています。
- 無断で休んでしまった…
- どうしても電話する勇気が無かった…
- これからどうしたらいいんだろう…
勤めているコールセンターの上司に休みたいことを伝えづらくて、そのまま無断で欠勤してしまった。
そんな経験をしているあなたに向けた記事です。
私自身、どうしても仕事に行けなくなった経験がありますし、管理者として無断欠勤した人と沢山向き合ってもきました。
この記事では、コールセンターに連絡を入れずに欠勤してしまったとき、
- どのようなことが起こるか?
- 取り返しはつくのか?
- 無断で休むほどの状態ならどうすべきか?
上記のような悩みを解決できる内容になっています。
同じような気持ちでつらい思いになっている人は、意外と沢山います。
落ち着いて、安心した気持ちで是非最後までお読みください。
- コールセンター暦15年以上
- 元外資系メーカー営業マン
- 受信/発信/講師/SV/Mgr経験
- 高度HSPの繊細さん
- 在宅コールセンター副業経験有
- コールセンターハック管理人
コールセンターを無断で欠勤してしまう理由【3選】
連絡せずにコールセンター休んじゃいました…
どうしよう、やばいよね…。
まずは落ち着いて。
理由って何だったんだろう?
どこの仕事でも同じですが、コールセンターは出勤率に厳しいところが多いです。
管理者も日々の入電状況にあわせて、苦労してシフトを組んでいます。
そこに突然連絡無く欠勤する人が出てしまうと、現場がざわつくだけでなく、管理者はあなたのことをとても心配するはず。
まずは以下のうち、どういった理由なのか落ち着いて考えましょう。
- 体調不良で電話に気付かなかった
- 人間関係やハラスメントでのメンタル不調
- スキル不足による疲弊
それぞれ詳しく解説します。
1.体調不良で電話に気付かなかった
体がきつくって連絡できなかった…
シフト当日に体調が悪く、完全に寝込んでいて、会社からの着信にも気付けなかったケースです。
こちらは常習犯でなければ、深刻に考えすぎる必要はありません。
具体的には、次のような原因があると思います。
- 発熱などの病気
- 怪我が原因での寝不足
- ついつい二日酔いで…
私自身、前日の飲みすぎで会社からの鬼電にまったく気づかず、出勤時間から2時間以上過ぎて起床した経験があります(アカン)。
とにかく、もう遅刻か休むことは確定なので、正直に連絡すればちょっとのお説教で問題収束です。
次も同じことが起こらないかは、管理者から心配されるので、具体的な対策だけ考えておきましょう。
2.人間関係やハラスメントでのメンタル不調
あの人がいると思うと…!
嫌すぎて気付いたらブッチしてた。
コールセンターのオフィス内での人間関係にやられてしまい、メンタル不調をおこしてしまうと、無断欠勤してしまいがちです。
どうしても電話をする勇気が出せず、就業開始時間ギリギリまで悩んだ挙句、現実逃避。
特にパワハラ気質な上司がいる場合、その人が電話に出たらどうしようと恐怖心まで相まってしまうと、もう電話なんて出来ません。
» 参考:コールセンターのパワハラ実例と心理とは?管理者歴10年の著者が解説
しかし、無断で欠勤してしまったらしてしまったで、気が休まらず辛い一日となってしまいます。
3.スキル不足による疲弊
難しすぎてもう付いていけない…。
欠勤の電話も申し訳なさすぎて架けられなかった…。
コールセンターの窓口によっては、高いスキルと経験を求められるところもあります。
そんな大変な日々のある朝、自身のスキル不足が原因で、ふさぎ込んでしまって無断欠勤となるケース。
- クレームに上手く対応できない
- 処理ミスや案内ミスばかりしてしまう
- パソコンや専用のシステム操作にまったく慣れない
上記のようなことが原因で思い詰めてしまい、欠勤の連絡をする気力も失ってしまう。
毎朝気持ちが落ち込んでいて、何週間もその状態が続いていると危険です。
以下のリンク先でもまとめていますが、自分の現状をしっかり落ち着いて分析する必要があります。
» 参考:【コールセンター】仕事に行きたくない!5つの理由と自分を守る対処法
自分だけを責めずに、自分の思いや感情を第三者へ相談し、しっかり周りを巻き込んでくださいね。
コールセンターを無断で欠勤した後の連絡・訪問
もし連絡無しで休んだら、どうなりますか?
管理者はあなたのことを心配しています。
まずは状況把握に努めるはずですね。
コールセンターを無断欠勤した場合、まずは何とか本人とコンタクトをとろうと、管理者は奮闘します。
何らかの事件に巻き込まれたのか、どこかで事故や病気で倒れているのではないかなど、あなたが無事であることを確認することが何よりの優先事項。
具体的には次のような手段で、連絡をとってくるはずです。
- 電話連絡が一日に数回くる
- 緊急連絡先に連絡が行く
- 会社によっては二人一組で自宅訪問
上記以外にも、当日の欠勤者が出た日の管理者は、以下リンク先にまとめたような動きをとっています。
» 参考:コールセンターの欠勤理由4選と5つの対策【欠勤率計算解説付き】
あなたを責めるわけではありませんが、現場の通常業務をこなしながらも、本人の状況を何とか確認する義務が会社にはあります。
1.電話連絡が一日に数回くる
就業開始後、お昼ごろ、夕方それぞれ連絡をしなきゃな。
当然ではありますが、会社から携帯宛に電話が入っているでしょう。
管理者側としては、次のような思いで電話を架け続けています。
【連絡している管理者の心中】
- どうしたんだろう、心配だ
- ただの寝坊とかだったらいいな
- 連絡が取れないと対応がどんどん大変になるぞ…
この時点で折り返し連絡をもらえたり電話がつながると、とにかくホッとします。
今までSVやマネージャーとして長く管理者をやってきましたが、この時ほど安心することはありません。
それは、もしここで連絡がつかないと、次の2.か3.の対応になるからです。
2.緊急連絡先に連絡が行く
ご家族の連絡先を提出して貰ってたかな。
人事に確認して、情報開示をお願いしなきゃ。
コールセンターで無断欠勤した後に、本人と連絡が取れない場合、次はご家族や派遣会社担当者など第三者との連絡に対応が切り替わります。
先述した通り、会社は何としてでも本人の無事を確かめる必要があります。
管理者が手元に従業員の緊急連絡先情報を持っていない場合、人事や採用担当など他の部署を巻き込みながらコンタクト方法を探られるでしょう。
入社の際に緊急連絡先として家族の連絡先を記入していれば、そこへ電話が入ります。
もし、緊急連絡先を登録していない、またはそこにも連絡がつかない場合は次の3.の対応へ切り替わります。
3.会社によっては二人一組で自宅訪問
これは直接自宅に行くしかないね。
分かりました。
女性管理者と二人一組で訪問の準備をします。
無断欠勤したあとに本人ともご家族とも連絡が取れなかった場合、会社によっては自宅の住所を確認の上、直接家に訪問してくるでしょう。
本人の安否確認もそうですが、直接であれば何か話を聞けるかも知れないという期待があって、訪問のルールを作っている会社は多いです。
私がコールセンターでの管理者を経験した4社ではすべて、無断欠勤時の自宅訪問までのステップがルール化されていました。
もし無断欠勤した従業員が女性である場合、男性管理者だけでの訪問はNGで、女性管理者と同伴の上で自宅訪問するなどの決まりがあります。
コールセンターで無断欠勤しても復帰できるか
無断欠勤したけど、またやり直せますかっ!?
度合いや就労規則によるけど、もちろん復帰して欲しい。
無事に連絡が付いて、原因が解決すれば安心。
コールセンターで無断欠勤をしてしまった場合、日数や原因によって復帰可能かはきまります。
もし、無断で欠勤してしまったものの、まだ同じコールセンターへ出社したいという気持ちがあるのなら、以下を参考にしてください。
- 1日なら理由を説明して復帰可能
- 2~3日以上なら会社としっかり相談して復帰を
- 2週間連続無断欠勤は予告なしで解雇される
それぞれ解説していきます。
1日なら理由を説明して復帰可能
無断で欠勤した日数が1日であれば、余程のことが無い限り復帰は可能でしょう。
コールセンター側としても、従業員が安全であることを確認できて、安心します。
ただ、今後の信用回復に少し労力は必要ですね。
次のような理由を、管理者や上司にしっかり説明しましょう。
【理由の説明例】
- シフトを間違えていて携帯も故障していた
- 体調が悪いまま寝込んでいた
- 連絡のタイミングを逃してしまったことを素直に謝罪
次回の出社時に、面談などを通じて連絡の大切さや自己管理についてお説教があるかも知れませんが、一瞬のことです。
数週間や数か月経てば「そんなこともあったな」ですみます。
勇気を出して、会社へ連絡しましょう。
2~3日以上なら会社としっかり相談して復帰を
数日無断欠勤が続いているのなら、復帰は自分と会社としっかり相談しましょう。
数日から1週間などの長期間、会社へ連絡せずに休んでしまうということは、余程の理由があるはずです。
- 会社へ行くと思うだけで気持ちが落ち込む
- 顔もあわせたくない同僚や上司がいる
- 事故などに遭い、どうしても連絡できなかった など
そもそもの原因を解決するか、気持ちの整理を付けるなどして、会社の上司と相談しましょう。
即刻解雇というのは簡単にできるものではないのですが、契約更新がされないなどのリスクはあります。
» 参考:【管理者が解説】コールセンターをクビになる人の特徴と対策
会社側が妥当な理由、または今後の対策検討ができて再発がないと判断できれば、復帰の見込みは充分にあります。
また、次の章で解説はしますが2週間無断欠勤が続くと、会社は予告なしの解雇をすることができてしまいます。
2週間連続の無断欠勤は予告なしで解雇される
もしコールセンターを2週間以上連絡をせず、無断で欠勤した従業員がいた場合、会社は事前予告なしで解雇できます。
厚生労働省で「解雇予告除外認定基準」を設けていて、解雇を予告しなくてもいい基準を定義してあり、その中の「従業員の責に帰すべき事由」と認められてしまうからです。
以下の引用文は、東京労働局の労働基準法についての記載を抜粋したものです。
◆解雇予告除外認定基準
労働基準監督署では「従業員の責に帰すべき事由」として除外認定申請があったときは、従業員の勤務年数、勤務状況、従業員の地位や職責を考慮し、次のような基準に照らし使用者、従業員の双方から直接事情等を聞いて認定するかどうかを判断します。
① 会社内における窃盗、横領、傷害等刑法犯に該当する行為があった場合
② 賭博や職場の風紀、規律を乱すような行為により、他の従業員に悪影響を及ぼす場合
③ 採用条件の要素となるような経歴を詐称した場合
④ 他の事業へ転職した場合
⑤ 2週間以上正当な理由なく無断欠勤し、出勤の督促に応じない場合
⑥ 遅刻、欠勤が多く、数回にわたって注意を受けても改めない場合
引用:東京労働局|しっかりマスター労働基準法(P3)
上記の黄色いアンダーラインを引いた箇所は、今回のケースに該当する文章。
事件や事故に巻き込まれたとしても、家族や友人の協力を得て、会社へは連絡をしておかなければ2週間で解雇となってしまうので注意しましょう。
無断で休むほど辛いならやること【3選】
そもそも無断欠勤するほど辛いなら、無理しないほうがいいよ。
たしかに。
環境を変えるのも大事だもんね。
コールセンターを無断で欠勤するほど辛いなら、働く場所を変えましょう。
同じコールセンター業界でも、求人は沢山あります。
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以下3つの方法を紹介します。
- 転職エージェントに登録しておく
- 退職代行サービスを使う
- 在宅コールセンターで稼ぐのもあり
私自身、コールセンターに行けなくなって適応障害で仕事を休職した経験があります。
» 参考:コールセンターでうつ病になりそう!適応障害で休職経験者が解説
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1.転職エージェントに登録しておく
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» 参考:【コールシェアの評判】在宅コールセンターやってみた!徹底解説
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