
こんにちは!
今回は「管理者の連絡力」です。
この記事は参考書籍の内容と、私の「営業マン×コルセン」経験を組み合わせ、現場で抱える問題への対処方法を紹介していくブログです。
コールセンター現場での連絡の場面


ゆうたろうくん、
さっき全体に周知してもらった件なんだけど、
場所はどこで、いつ提出すればいいかが漏れてるよ。
もう一度みんなに連絡してあげて。

ああ!すみません・・・。
すぐに再周知します!
昔からせっかちな私は、依頼された連絡事項をささっと皆に周知していました。
すると上記のやり取りのような、後から漏れについてご指摘頂いたり、連絡した先からの質問責めによくあっていました・・・。
たかが連絡、されど連絡。
報連相シリーズの一番基礎部分になる「連絡」について、今回はポイントを紹介していきます。
過去の報連相シリーズについては以下リンク先を是非お読みください。

- コールセンター暦15年以上
- 元外資系メーカー営業マン
- 受信/発信/講師/SV/Mgr経験
- 高度HSPの繊細さん
- 在宅コールセンター副業経験有
- コールセンターハック管理人
コールセンター管理者のスキル【連絡力】報連相の連


連絡はビジネスで
基本スキル!
一緒におさらいしていこう!

はい!
お願いしまーす!
ビジネスシーンで報連相というワードがよく出てきます。
連絡とは情報を「知らせる」こと
その中でも「連絡」というのは、簡単な情報を関係各位に知らせることです。
職位の上下等にかかわらず、誰もが発信側にも受信側にもなります。
連絡とは…
Weblio 辞書
①互いにつながり・関連があること。
また、つながり・関連をつけること。また、そのつながり・関連。
②関係の人に情報などを知らせること。
③交通機関が、ある一つのところで接続していること。
連絡での一番の注意は連携ミス


連絡事項で怖いのは
連携ミス・・・
俺は知らないぞ!って怖いね。

そうですね・・・。
注意したい「遅延・漏れ・ズレ」
連絡をする側として注意すべきことは以下です。
- 連絡が遅かった
- 連絡先が漏れていた
- 伝えるべき事が漏れていた
- 受け手の認識がずれていた
連絡・連携ミスはどう防ぐか


連携ミスの起こらない
連絡ってどうすれば
いいんでしょうか?

ポイントは
具体的で認識がズレないこと
伝えた内容に不備があると、再度連絡する事になったり、連絡先の漏れがあるとお詫びする事になったりと、ただの連絡といっても甘く見る事は出来ません。
「いつ・どこに・なにを・誰が・言葉の定義」を明確にすること
以下のポイントを押さえましょう。
- ゴールを明確にしている
- 期限が明確になっている
- 誰が何をするのかが明確になっている
- 言葉の定義が全員と一致している
特に言葉の定義について、人によって受け取り方がズレるような表現は控えましょう。
〇〇といえばみんなが同じ認識になる!としっかり言葉を定義しておく必要があります。
連携ミスを防ぐには:連絡は徹底的にテンプレート化する


ここからは具体的に
連携ミスを防ぐ連絡方法を
紹介していくね!

はい!
お願いします!
連絡事項というのは日常的に出てきます。
日々の繰り返しの作業といってしまっても良いかも知れません。
且つ、連絡に漏れがあると受け手に多大な迷惑をかけてしまします。
連絡事項をその都度フリーでメールを作ったり、口頭での伝達の際にいきなり話し出したりせず、事前にテンプレートとなる「型」を準備しましょう。
5W1Hの「型」を守って連携ミスを防ぐ


5W1Hは絶対に
明確にして連絡すること!

そうか!
基本の5W1Hですね…!
連携ミスを防ぐポイントを押さえて、テンプレート化する際には、「5W1H」をベースに考えましょう。
- When:いつ
- Where:どこで
- Who:だれが
- What:なにを
- Why:なぜ
- How:どのようにして
伝わりやすい「型」を使って連携ミスを防ぐ


次は伝える順番!

順番、あまり意識してませんでした…
相手への伝わりやすさも重要です。
以下にも気を配りましょう。
- 結論→理由の順番で話す
- 事実を簡潔に話す
- 時系列を伝える
温度感を伝えたい場合は以下を意識するといいでしょう。
・主語を「あなた」に置き換える
(他人事とされないように)
・エピソードを交え、感情に訴える
(ロジック+ストーリーで伝える)
朝礼も「型」を使って連携ミスを防ぐ


毎日連絡事項を伝える
朝礼でもテンプレ化
しておこうね!

たしかに。
その日の気分で
適当に話すとダメですね。
こちらは過去の記事にテンプレート付きで紹介しているので、是非以下の記事を参考にしてみてください。
» 参考:コールセンターの朝礼で失敗しないために【フォーマットあり】
コールセンター管理者のスキルUPに役立つ参考書籍

最後に伝え方や仕事のテンプレート化を学んでいた時に
私が参考にした本を紹介します。
外資系コンサルは「無理難題」をこう解決します。
テンプレート仕事術―日常業務の75%を自動化する
「仕組み」整理術
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» 参考:Udemyをおすすめ出来る理由【動画学習という近道】

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最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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